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ローフードが日本人に合わない理由。論理的に考える食事法

ローフード。以前から一部でブームになっていたようですが、ローフードマイスターなんて資格もあり最近また書店などで本をよく見かけるようになりました。しかし個人的にはローフードやナチュラルハイジーンの理屈は日本人には合わないと思っています。

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なぜローフードを否定するのか

私は昔栄養学を学んでいた事から普通の人よりは飲食物に興味があり、今は全く関係のない仕事をしていますが栄養学を通じて身になったものは多いと実感しています。

飲食を通した自己管理がその最たるもの。私はもう10年近く体重も変わらず風邪も引いていません。最近は昔ほど量を食べられなくなってきましたが…

ローフードは生の食材だけで献立を決めるというもの。タイトルにもありますが私はローフードに関して否定的です。それは一体なぜなのか。

 

ローフードとは

一つ例え話を。今アメリカのセレブの間で”海藻しか食べない”という食事法がブームになっているとします。不足しがちなミネラルを摂取して健康になろうという理屈です。ではその食事法は日本で流行るでしょうか?

嫌いでなければ普段から食べているものですから「別にわざわざ意識しなくていいや」となりますよね。でもそれっぽい事を言われたらきっと流行ってしまうでしょう。

これはメディアが口当たりの良い点ばかり宣伝している事と、消費者が論理性の追求を放棄している事が原因だと思います。あとはアメリカで流行っているという事でなんとなくオシャレ感がある事でしょうか。

アメリカ人ならまだわかりますが日本人がわざわざ海藻にこだわるメリットはゼロです。
既に足りているものを求めて他をないがしろにする事が身体に良いわけがありません。私がローフードを否定する理由はここにあります。

640px-Rawtomatopasta1

Wikipedia

 

ローフードの理屈

ローフードの目的は「加熱すると失われてしまう酵素・ビタミン・ミネラル類を生の食材から積極的に取り入れる」というものらしいです。

酵素は体内の消費・吸収活動や代謝に関わってくるので足りなくなると体に老廃物が貯まりやすくなる。熱を加えると働きがなくなるので生の食品から摂ろう。

これが理屈だそうですが、うーん…それは他の食品をシャットアウトしなければいけないようなものなのでしょうか。

肉や魚と大根おろしを一緒に食べると消化にいい、という話ならわかりますが厳格にやる理由はないように思えます。

生の食品から酵素を摂って有効活用。仮にその理屈が正しいと過程したならば、考えるべきは「自分は足りていないのか?」という点(食品から摂った酵素がそのまま体内で活用されるという事自体疑問ではありますが)。

理屈が正しくても足りているならば特別にこだわる必要はありません。そして酵素が入っているのは「生の食品」と「食べる前に火を通していない発酵食品」です。

 

日本人の食生活は?

日本人は基本的に果物を生で食べます。火を通して料理に使ったり焼いてお菓子にしたりという欧米の文化もありますが大半はそのまま食べるのが普通です。朝の果物は金、と昔から言いますね。

漬物や納豆は身近なもの。焼き魚には大根おろし、蕎麦やうどんにはワサビやおろしショウガ。ネギや生卵、とろろなんかもいいですね。

アレルギーでない限り醤油や味噌は欠かせません。居酒屋に行けば必ずサラダを頼み刺身を頼むわけです。人によっては肉も生食します。戦後からはヨーグルトも一般的になりました。

私の言いたい事はもうわかるでしょう。

 

日本人は十分に酵素が摂れている

いわゆるローフードの概念は現代日本に暮らす上でわざわざ意識する必要なく十分に実践できているわけです。むしろこれほど普段の食事から酵素を摂れている民族は存在しないでしょう。

生食と発酵食品の文化が根付いている日本でそれを問題視するなら地球上の人間がもれなくアウトです。

「海藻」という具体的なものが「曖昧だけどなんとなく身体に良さそうな酵素」に置き換わっただけ。考えるべき本質は「足りているかどうか」です。

実践した上で必要な栄養素もきちんと摂れるなら一考の価値があると思いますが、物理的に選択肢が少ないとなかなか難しいと思います。間食も含めて長いスパンで厳格な献立を作る必要があるでしょう。

似たような食事になるのは目に見えてますし、個人的にはそれで得た健康ってなんだか違和感を覚えます。献立を見ただけでタンパク質(必須アミノ酸)とビタミンB/Dが足りていないのでは?と感じました。

 

ローフードの献立、こんな感じらしいです

Googleで「ローフード」と検索すると一番上にWikipedia、2番目に「日本リビングビューティー協会」さんが出てきます。ここに献立例や料理のレパートリーが載っていたので引用します。

ローフード02

日本リビングビューティー協会

 

朝:果物
昼:パンor玄米・サラダ
夜:パンor玄米・サラダ

これは予想以上ですね…なんか食べる順番と時間も決まっているそうです。詳しくはリンク先を見てみて下さい。

また料理のレパートリーの広さをうたっているのですがなかなかに凄いです。

ローフード01

日本リビングビューティー協会

 

挙がっている12個の料理の内3つがケーキ。1つがチーズ。これってレパートリーが豊富というのでしょうか。

ハンバーグを生というのはタルタルステーキの事かと思われますが、日本の家庭で肉の生食はやめた方がいいのでは…

 

日本ではリスクの方が高い

食材を生で食べる文化がない中国や食べる量が多い欧米では有効かもしれません。
生ものはそもそもあまり多くは食べないので目先の変わったダイエットにはなると思います。ただそれも適切なやり方かと言われるとそうは言えないでしょう。

つまり目的以外の栄養素の不足リスクが高く、日本でこだわる必要性は極めて低いという事です。

日本の食生活でローフード派の方が言う酵素が足りていない人はカップ麺ばかり食べたり和食を一切食べなかったりという偏食家の可能性が高いです。

その場合必要なのはローフードではなくバランスの取れた食事でしょう。

 

まずは理屈を調べよう

世の中の食事法は「△△によって体内の××が○○になって健康に!あなたも快適ライフを!」みたいな事ばかり言っていますが、いかにも事実と決まったような断定口調でメリットしか伝えていません。

体に良いという学論があるのは分かりますが反論している学者や文献もたくさんあります。

「じゃあそれによってデメリットは一つもないの?」という部分は提案者は説明しませんし消費者も基本的にスルーです。テレビで納豆が身体に良い、と放送されれば理屈を気にする人はいません。

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ではどんな食生活が理想なのか

というわけでかなり否定的な内容になってしまいました。誤解しないで欲しいのはそのものを悪と言っているわけではないという点です。

そういうコンセプトでパーティーを開くとか週末に普段と趣向を変えて試してみるとか、そんな楽しみ方はアリだと思います。

ちなみに私の実践している食事法がこちら。本来は全く別の心理学用語ですが勝手に「バランス理論」と呼んでいます。

 

バランス理論とは

以下がバランス理論の中身です。簡単な3ステップ。

A.色々な食材を
B.色々な味付けにして
C.色々な調理法で食べる

これだけです。Aに気を配る人は結構いると思いますがBやCはどうでしょう?

 

リスクが高いのは「何かに偏る事」

私は日本人が健康である理由の一つに発酵調味料を多用する事が挙げられるのでは、と思っています。特殊な医療事情もあると思いますがそれを差し引いても日本人は長生き。日本には世界中の調味料が集まります。

Cは見落とされがちですが、栄養素は調理法によって効能や摂取効率が変わります。脂溶性ビタミンとか水溶性ビタミンという言葉を聞いた事はありませんか?似たような調理法ばかり繰り返しているとそれだけで栄養素は偏ってしまいます。

特定の疾患を持っている人はそれに合わせた栄養素の良し悪しが存在します。痛風ならプリン体を避けたり糖尿病なら糖質を控えたり。そういった特段の理由がない限りバランスに則った食事をするのが一番です。

特定の食材を極力避けるとかどんな食材も同一の調理法で食べるとか、そういうものは「健康な身体」には良くありません。それは体調を崩している時や病人が実践するもの。

例えばお米は炭水化物の中でも優秀な栄養価を誇りますが、欠点として糖尿病のリスクが高い事が挙げられます。それなら週に一度は玄米や蕎麦なんかにしてみたりすればいいわけですね。

日本人に不可欠なお米ですらそんな一面があるのですから「何かに偏る事」自体がリスクであるとわかると思います。

 

バランス理論の実例

ある日の私の食事がこちら。

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昼は生醤油うどんとナスの天ぷら、サンマときのこの炊き込みご飯。サンマもそろそろいい時期になりました。炊き込みご飯に入れるというのはちょっと珍しいのでチョイス。日本の外食産業は旬に敏感なのが嬉しいですね。

栄養学の観点から見るとビタミンとカルシウムがかなり、そしてタンパク質がやや足りていません。エネルギーは過多です。あと個人的な嗜好として肉が食べたくなってきました。

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というわけで夜のメニュー。カツ丼、味噌汁、野菜サラダ。豚肉と卵でタンパク質は十分、野菜は別で頼んでビタミンをカバーです。味噌汁にはわかめが入っています。乗っているのが三つ葉じゃなくてガッカリでした。まぁ水菜でもおいしいですが…

総合すると炭水化物が多め、ややビタミン・カルシウム不足と言ったところです。

「昼も夜も揚げ物って多くない?」と感じた人はバランス理論に向いている人。一日でこの程度なら問題ありませんが確かに調理法がかぶっています。

そう、自分の中で多い(少ない)かな?と感じたのであれば次は別の選択肢を選べばいい話。野菜の煮物なんかいいですね。

こうして数ある中から食べたい物を選んでいくのがバランス理論。日本は食が豊かな国なのでどんな国の料理も食べられます。選択肢の多さは世界一。

小難しい成分を気にするのではなく食材と味付けと調理法で判断すれば素人にも簡単に実践できます。
栄養に関する話題は医師や栄養士でも言っている事が結構違うので、実証されていない怪しいものよりもわかりやすく実践しやすいものを勧めます。

 

今後も絶対に覆らないバランス理論

私は「身体に良い食材などなく、あるのは身体に良い食事」というのが結論だと思っています。

栄養素というものは科学的に働きが解明されたとしてもそれ単体ではこだわっても効果が薄かったりバランスを欠いたりするので、特定の食材や栄養素を気にするのではなくあくまで「食事」というトータルプロデュースだと意識しています。

栄養学ってどんどん新しい説が出てきますよね。何々が身体に良い悪い、何々がダイエットに効く効かない。

しかし新しい理屈がどんどん出てきてもバランス理論が否定される事はありえません。特定のルールに偏るリスクがないからです。

そういう意味ではバランス理論以外の全ての食事法は間違いである、とさえ言えます。乱暴な言い方をすれば自分の体を賭けてギャンブルしているのと同じですからね。

個人的にはローフードやナチュラルハイジーンは栄養以外にも体を冷やす事による弊害があるのではないかと思っています。特に女性は体を冷やす危険に注意。
温かいものを食べる、って人間にとって凄く重要だと思いますよ。季節に限らず。

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食材を丸ごと食べるのも家庭ではおすすめ

ほかに私が実践しているのは「一つの食材を丸ごと食べる」というもの。
お店がやっていた場合はそういうコンセプトレストランでない限りただの手抜きですが、生ゴミも調理時間も減って経済的なので家庭で実践するには相性が良いです。

私は大根や人参なんかの皮はそのままですし食材のアクなんて取った事がありません。そういう手の込んだ料理は外食時にいただきます。

特定のルールにこだわるのは疲れます。「昼に肉を食べたから夜は魚にしよう」とか「昨日和食を食べたから今日は中華にしよう」とか、個人的にはその程度で十分。

いろんなものが食べられると幸せ。もし今の食事法に疑問を抱いているようならバランス理論を実践する事をおすすめします。

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