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ハイスコアガールが著作権侵害!とスクエニが家宅捜索される

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ハイスコアガールという人気マンガが著作権侵害、とスクウェア・エニックスが家宅捜索を受けました。なんとか解決して続刊させてほしいもの。

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ハイスコアガールが原因でスクエニが家宅捜索

ハイスコアガールは2010年に始まり現在は月刊ビッグガンガンで連載されているレトロゲーム&ラブコメマンガ。既刊は5巻、作者は押切蓮介さん。

2012年にはブロスコミックアワード大賞、2013年には「このマンガがすごい! オトコ編」で2位に輝くなどマイナー誌とは思えない評判で一気に加速した人気マンガです。すでにアニメ化も決定。

マンガの中身は1990年代のレトロゲームが題材という事でもの凄い数のゲーム作品の模写が載っているのですが、その中の一社でありKOF(ザ・キング・オブ・ファイターズ)などの格闘ゲームで有名なSNKプレイモアが著作権の侵害を訴えたとの事。

コミック誌で連載されている漫画の作中で、別会社の人気ゲームのキャラクターを無断で使用していたとして、大阪府警生活経済課は5日、著作権法違反容疑で、ドラゴンクエストやファイナルファンタジー(FF)シリーズなど人気ゲームソフトの製作で知られる発行元の「スクウェア・エニックス」(東京都新宿区)の本社など関係先を家宅捜索した。

捜査関係者らによると、著作権侵害の疑いが持たれているのは「月刊ビッグガンガン」誌上で押切蓮介氏が連載している「ハイスコアガール」。府警は押収資料の分析を進め、会社の担当者や作者らから今後任意で事情を聴く方針。

MSN

 

SNKの訴えは正当性がある

巻末にはカプコンやナムコなどSNKだけでなく様々なゲーム会社がのコピーライトが明記されていますが、にも関わらず許諾を得ていなかったというのが問題視されています。

株式会社スクウェア・エニックスは、当社の許諾を受けることなく、当社が著作権を有する多数のゲームプログラムのキャラクターを複製使用した漫画「ハイスコアガール(著者:押切蓮介氏)」を出版し、当社の著作権を侵害しました。当社は、重大な違法行為を厳重抗議すべく、株式会社スクウェア・エニックスに対し、「ハイスコアガール」の電子書籍、単行本、月刊誌その他の販売の即時停止を再三申入れましたが、なんら誠意ある対応がなされませんでした。

SNK News Release(PDF)

 
ハイスコアガールは前述の通りレトロゲームを題材とした作品であり、「餓狼伝説」「KOF」「SNK」などボカシなしでそのまま表記されています。名称だけでなくゲーム内のキャラクターの模写もそこかしこに。

これは想像ですが、もしスクエニ側が抗戦の構えを見せるのであればどうにかして「著作権は侵害していない、引用だ」と主張するはず。しかし作中ではゲームのキャラクターを登場人物のように扱いセリフを挿入するシーンが多々あります。

これをやってしまっては引用なんて言い訳は100%できなくなるのは想像に難くないでしょう(それ以前に模写している時点で引用の条件を外れていると私は見ていますが)。

ほとんどはカプコン「ストリートファイター」からガイルやザンギエフといったキャラクターが使われるのですが、一部でSNKのキャラにセリフを改変して喋らせたりもしています。

ハイスコアガール01

ISBN-10: 4757538413 ハイスコアガール

 
画像は3巻のケンカシーン。「龍虎の拳」のユリ・サカザキの”やめて!お兄ちゃん!その人は、その人は私達の…”というセリフを改変したもの。扱いはカプコンキャラほど大きくありませんが、これをやってしまっているスクエニはまず言い逃れはできないでしょう。

両者の間でどのような話がされたのか(あるいはされなかったのか)はわかりませんが、実際に許可を出しているなら刑事告訴なんてするはずがありません。

つまり大筋の話としてスクエニ側がSNK側の許諾を取っておらず、引用の範疇も逸脱している事は間違いないと言えます。

SNK側は知的財産権を巡って様々な話が他社ともありますが、本件に関してはもし法外な条件をふっかけていたとしても強行突破してしまった以上非はスクエニ側にあると思います。

個人的に気になるのが同じように巻末に明記されている他社の許諾は取っていたのか?という部分。仮に一律で「巻末にコピーライト書けばOKだろ」という実態であったならば、これは一気に原告連合が出来上がる可能性もあります。

カプコンあたりは何かでコラボ展開をしていたと思うのでまず大丈夫だと思いますが、これはアニメ化どころかマンガが販売停止になる可能性も出てきましたね。。

 

SNKは別件で痛い腹がなくもない

実はSNKも以前、講談社や大友克洋さんに訴えられたら120%負ける爆弾を使っていました。SNKプレイモア以前の別会社で。

大人気ゲームのKOF2001で登場した「K9999」というキャラクターは大友克洋さんの名作マンガ「AKIRA」に出てくる鉄雄というキャラクターをそのまま使っています(そのまま、という表現が適切かどうかは見ていただければわかると思います)。

 
上記の動画の55秒あたりでK9999が「風が出て来たな…」と勝ちセリフを吐くのですが、

AKIRA-K9999-01

ISBN-10: 4061037145 AKIRA

 
原作4巻253ページ3コマ目と一字一句同じ。これ以外にも動作やセリフのほぼ全てが原作・映画どちらかを元にしたものになっています。なんと声優さんまで同じという徹底ぶり。SNK側はこのキャラの存在を公式からフェードアウトさせていきました。

当時から「丸パクリってレベルじゃねーぞ」と騒がれていたので原作側と話をした可能性もありますが、多分うやむやにしたまま闇に葬った感じではないかと思っています。このあたりの顛末は詳しいお話をご存知の方がいらっしゃいましたら教えてほしいです。

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著作権の取り扱いは今後変わっていくのでは

大企業同士でも問題を起こすほど運用に難がある著作権まわり。ネット上でも個人間でいざこざが起きています。

最近では梅宮アンナさんが他者の作成した画像にメッセージをつけて発信した事が問題視されたばかり。名が広まる事で好意的に受け取る作者さんも中にはいらっしゃると思いますが、ほとんどはそうでないでしょう。

 
親告罪だから著作者本人しか訴える事ができない、往々にして本人にはそんなヒマがない、転載されている場所が多すぎてイタチごっこ、というネガティブスパイラルに陥っているのが現状。かといって非親告罪化というのも極論に振れすぎている感が否めません。

イギリスはフランスに続き「パロディ権」を認める事になりました。日本における二次利用とは異なる部分もあるはずですし一定のガイドラインは存在するでしょうが、著作者の許可やライセンス料などは不要との事。

 
パクリ・パロディ・オマージュ・リスペクトなど確かに実際に線引きはできていません。ケースバイケースを繰り返す現状にはもう少し細分化したルールが必要でしょう。

騒がれる事も多くなってきた今、日本においても著作権のあり方は変化していくはず。芸術作品の面白さを損なわず、かつ権利者が不利益を被る事がないように取り決められればいいのですが。

この記事もマンガの画像を引用していますが、引用符を使っている事、引用する資料としての必然性がある事、ISBNコードを明記している事などで引用条件を満たしているものと解釈しています。ネットにおいても他者のコンテンツの取り扱いには十分注意しましょう。

あ、マンガ自体はめちゃくちゃ面白いです。来月発売予定だった最新6巻、こんな下らない理由でお蔵入りにしたら許しませんよ!関係者は世に出す事を第一に動いて欲しいです。

 
スクエニは5巻まで出版したならいくら金を積んででもSNKに許可を取るべき。それが出版社の責任というもの。

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