光回線のNUROがMVNO「nuromobile」として格安SIMを提供。2GB・7GB・8GBのデータ通信SIMが安い

ソネットがnuromobileとして新しい格安SIMサービスをスタート。月間の通信容量と料金プランをまとめました。2GBプラン・7GBプラン・8GBプランが欲しい人はnuromobileのデータ通信SIMをどうぞ。

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光回線のNUROがnuromobileとしてMVNOをスタート

光ファイバーインターネットサービス「NURO」はソニーの子会社であるソネットが手がけています。通信速度をウリにした広告はWeb上でよく見ますね。

そのソネットがMVNOとして格安SIMサービスの提供を始めました。サービス名は「nuromobile」。ソネットは今までもPlay SIMやSo-netモバイルLTEというサービス名で格安SIMを販売していたのですがこれらはサービス終了とのこと。

少し前に話題になった基本料金0円の「0SIM」なんかもソネットの商品です。今回は他のMVNOと同じくいくつかの通信容量・料金プランを引っさげて「nuromobile」としてリニューアル。

ブランド表記上はnuroモバイルとなりそう。読み方はニューロモバイル。

関連：基本料金0円のSIMカードをソネットが発表！音声通話SIMでも756円

nuromobileの通信容量と料金プラン

以下がnuromobileの全プランの料金表（税込）。特徴は明朗会計。2GBまでが756円、そこからは1GBごとに216円ずつ値上がりしていく形。SMSが必要なら+162円、電話番号が必要なら+756円。

安さで有名（最近はほぼ横並び）のDMM mobileと比較してみました。低容量の2GBプラン・中容量の7GBプラン・マニアックな8GBプランが業界最安値な事、そして穴あきのプランがある事がメリット。

 
SIMカードはいわゆるドコモ系。ドコモのスマホかSIMフリーのスマホならすぐにでも利用可能です。通信可能エリアも全く同じ。

1GB刻みでプラン変更できるのはいいですね。月の途中で使い切ってしまってもプラン変更すれば大丈夫。データ通信料は自動で翌月まで繰し越し可能。

データ通信SIMは縛りや解約料金はありませんが、音声通話SIMは初月解約で12,000円、1ヶ月ごとに1,000円ずつ解約料金がダウンしていく実質1年縛りです。

nuromobileはスマホセットもあり

nuromobileはスマホもセットで販売しています。端末ラインナップはBLADE E01、arrows M03、そして最新のZenFone3。

 
BLADE E01はいくら安くても買ってはいけないメモリ1GB機種です。arrows M03は防水でおサイフケータイに対応したおすすめの国産スマホ。ZenFone3については日本版ZenFone3とZenFone3 Deluxeの価格とスペックまとめをどうぞ。

またスマホをセットで購入するとセキュリティサービスが無料でついてきます。これはLINEモバイルも同様。

nuromobileは通話定額やシェアコースなどがないシンプルプラン

家族で複数枚のSIMカードを契約し通信容量を分け合うとか、+800円で通話定額がつくとかそういったオプションサービスは一切ありません。データ通信SIMが基本でありそこにSMSや音声通話をつけるかどうかのみ。

月間の通信容量を超えると200kbpsの速度制限がかかります。結論を言うと契約する価値があるのは2GBプラン・7GBプラン・8GBプランです。1GBじゃ少ない、3GBじゃ持て余すという人向けには2GBプランが刺さりそう。

nuromobileはクレジットカードがないと契約できません。最早この時代クレジットカードは必須です。興味がない人でも楽天カードは最低限持っておきましょう。

月間2GBプラン・7GBプラン・8GBプランを探していた方、わかりやすい料金プランがいい方は要チェック。公式サイトを見てみてください。

公式：nuromobile