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WHOが抗ガン剤を全面禁止?Facebookでシェアする情報には気を配りましょう

WHOが抗ガン剤を全面禁止?

WHO(世界保健機関)は抗ガン剤を禁止しているが厚生労働省の圧力によってニュースにならない、という情報がネット上で話題です。Facebookでシェアする前に少し調べればデマを撒かずに済みますよ。

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WHOが抗ガン剤を全面禁止?

朝にこんな記事を読みました。

『WHOが抗ガン剤を全面禁止』

WHO理事会は、2014年5月の理事会で

「抗ガン剤を用いるガン化学療法は、極めて危険性が高く、加盟国政府に全面禁止を勧告する」 と決議

一方、大量の抗ガン剤の在庫を抱える日本厚生省は、WHOの抗ガン剤禁止ニュースの配信を差し止めたという・・・

~~ 新医学宣言「いのちのガイドブック」より一部抜粋  ~~

この事実は一部の人にしか知られていないのです。

自分で治すガン自然療法のスペシャリスト・塚本みづほ

 
いのちのガイドブック 新医学宣言という本にこんな事が書かれている、抗ガン剤の治療を受けた人は毒を出そう、自然治癒力が大事、といった内容。記事には3万を超えるFacebookいいねがついています。うーん。

運営者さんは「自分で治すガン自然療法 広島県福山市クオリティ・プロ」というサイトも運営しているようですが、「自分で治すガン自然療法」という文言のついたサイトで健康食品を販売するのは薬事法に引っかからないんでしょうか…

 

ネットのデマを見抜く方法

それは置いておいて、ネットのデマを見抜く方法をもう一度書いておきます。牛乳は毒?!ネットにはびこるトンデモ科学を見分ける方法の内容そのままなのですが。

「えー知らなかった!」とFacebookでシェアする前にまずはソース(情報元)の確認、2つ目に世の真理を見つけたかのような謎の理屈がないか確認、3つ目はアメブロかどうか。

アメブロかどうかは本質的ではないのでオマケですが、ユーザはネットリテラシーが低く情報処理能力に難があるのではないかという考察です。本件もアメブロ。

2つ目の「世の真理を見つけたかのような謎の理屈」というのは言い換えると宗教的な精神論の事です。詳細は上記の記事を。

ソースの確認に関してはそのままお読み下さい。

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WHOの抗ガン剤の見解に関する記事の時系列まとめ

以下はそもそもなぜこんな話が出てきたのか、ネットの記事を初出と思われるものから時系列順にまとめたもの。

初出としたのはどのブログも必ずソース元として挙げていた事で判断しました。

 

2014年7月

「2014年5月にWHOが抗がん剤を害毒と認めた」という記事が出回る。

内容は「2014年7月15日に抗がん剤を使わせる指導を撤回することが決定、ただすぐに法律で禁止したり行政指導をすることではなく、当面は各医療機関がこれまで買ってある備蓄分を使うことを容認しそのあとに通達が出される」

 
上記記事をソースとして色々なブログが記事を書く。同じブログが追加記事で以下の内容を更新。

WHOの決定は内部通達で各国の事情を尊重するため対外的には文書は出さない。情報源は「華僑筋に近いお医者さんグループ」

 

2015年3月

上記の内容が2015年3月28日に発売された「いのちのガイドブック 新医学宣言」にも書かれているとしたブログがFacebookで広まる。

「抗ガン剤を用いるガン化学療法は極めて危険性が高く加盟国政府に全面禁止を勧告する」と書かれているのでより過激な内容

 

2015年4月現在

WHOからは上記のような発表はない

 
まとめると2014年7月に端を発したWHOによる抗がん剤の否定的見解は2015年4月現在でも発表されていないという事。

加えて現在でも抗がん剤が世界中で製造・使用されている事を考えると「WHOが抗がん剤の害毒を認めた」「今ある分がなくなったら通達される」という主張、並びにアメーバのブログ記事(及び紹介されている書籍の該当記述)はデマと言わざるを得ないでしょう。

今後どうなるかは別として現時点では抗ガン剤が禁止されているという事実はありません。

 

Webに関わる方は情報のアップデートを

自分がブログを運営している事からも思いますが、時に誤情報を出してしまうのは仕方のない事です。間違えない事も大事ですが人間にはミスだってあるもの。

それよりも重要なのは古い情報・間違った情報をアップデートする事です。書いたら書きっぱなしではなく、過去記事には「こちらが最新記事」「こちらが関連情報です」といった内容の更新が必須。

事実でない事を書いてしまったら、ごめんなさいをした後にその経緯を解説した新記事へのリンクを張ればいい話です。それをしないと誤情報がWebに残り続ける事になります。

食とか医療の情報は常識がどんどん変わっていくので古い情報がWebに残り続ける弊害が強いです。記録的な意味合いにはなるでしょうが、わかりやすさという観点からするとよろしくないですね。

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デマを書く事、拡散する事

今はFacebookやツイッターで色々な話がどんどん広まっていきます。事実かどうかに関わらず、大きく広まった情報は「物量」という力を持ちます。

こうなってくると正しいかどうかは二の次になり「こんなにシェアされているなら事実なんだろう」「ホントは疑問に思うけど肯定的なコメントを残さなきゃ」と乗数的に広がっていきます。

実名のFacebookでは特に顕著な同調圧力というやつです(こういった案件に必ず宗教的な印象を受ける文言が入っているのはそういう意味合いもありそう)。

元記事を見た人が抗ガン剤を完全なる悪だと思い込み、家族や知人の治療プランに口を挟んだらどうなるでしょう。抗ガン剤での闘病を選んだ方が本人の為になっていたとしたらどうでしょう。

効き目には個人差もありますしお金もかかります。抗ガン剤自体の是非は関係者だけでなく社会全体で議論していくべきものかもしれません。しかし人の命に関わる事です。悪気はなかった、では済みません。デマを発信したり拡散させたりというのはそういう事です。

 

人命に関わる事を理屈もなしに気軽に書くべきではない

カット野菜には栄養がゼロだとかヤマザキパンは買うなとかならかわいいものかもしれませんが(ヤマザキパンからすればたまったものじゃないですが)、こと栄養や医療は人命にダイレクトに関わるトピックです。

溺れるものは藁をも掴むという言葉がありますが、自分が掴むならともかく藁以外の選択肢があるかもしれない人を確証もないのに惑わせるのはどうかと思います。

何を発信するのも自由とはいえ、自分の体験・感想や間違いない事実以外は紹介にとどめるべき。「参考にどうぞ」とか「私は◯◯でした」という書き方をしないとデマを発信する事になるかもしれません。

こういう記事っていかにも事実と決まったかのような断定口調で書かれている事が多いのですが、専門家が議論している事柄をいち民間人が断定する事なんてできないと思いますよ。

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