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ソフトバンク回線を使った日本通信の格安SIM「b-mobile S 開幕SIM」「U-mobile S」はテザリング不可、音声通話SIMなし

格安SIM・MVNO

ソフトバンク回線を使ったMVNO、つまり格安SIMが日本通信から発売されます。サービス名は「b-mobile S 開幕SIM」。そのノウハウを使った「U-mobile S」も全く同じSIMカード。テザリングもできず音声通話SIMもないという酷い内容。おすすめしません。

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ソフトバンク回線の格安SIM 日本通信「b-mobile S 開幕SIM」

MVNO、いわゆる格安SIMが大流行り。2年前まではIT情報に耳聡い人しか使っていませんでしたが今やテレビCMもバンバン流して誰でも使って当たり前。ドコモ・au・ソフトバンクの携帯料金高いですからね。

MVNOというのは格安SIM会社の事で、格安SIMは「料金が爆安な代わりに通信速度が遅くてサポートも貧弱」というサービス。デメリットが許容できればコスパ最高ですよ。

格安SIMは95%がドコモ回線を使っていてドコモのスマホではSIMロック解除しなくても使える仕様になっており、会社数は少ないですがauも同じようにSIMロック解除なしで使える格安SIMサービスが存在します。

しかしソフトバンクだけは基本的に格安SIM展開をしていませんでした。系列のワイモバイルがその役割を担っている感じもあり、ソフトバンクとしても他社への回線貸し出しやMVNOによるSIMロック解除なしでのスマホ運用に消極的だったのでしょう。

今回日本通信がリリースする「b-mobile S 開幕SIM」はソフトバンクのiPhoneをSIMロック解除しなくても使える格安SIMです。が、その仕様を見るととてもおすすめできないSIMカードでした。何を狙っているのかわかりません。

ちなみに日本通信はこのプランをパッケージとして他社にも卸しているので、同日に発表されたU-NEXTの「U-mobile S」も全く同じ内容となります。

 

b-mobile S 開幕SIMの月額料金

b-mobile S 開幕SIMはSIMロックを解除したスマホ(つまりSIMフリーのスマホ)、そしてソフトバンクのスマホで利用可能。

データ通信、つまりパケット定額の料金プランを本家ソフトバンクと比較してみました。月額料金プランは以下の通り。全て税込み。

b-mobile S 開幕SIM/U-mobile S・ソフトバンクの月額料金
  b-mobile S 開幕SIM ソフトバンク
月間1GB 950円 3,132円
月間2GB プランなし 3,780円
月間3GB 1,706円 プランなし
月間5GB プランなし 5,400円
月間7GB 3,218円 プランなし
月間20GB プランなし 6,480円
月間30GB 5,378円 8,640円

 
日本通信のb-mobile S 開幕SIMはデータ通信SIMなので基本料金等は発生しないのに対しソフトバンクは基本料金が乗っかってくるので単純な比較はできませんがイメージはこんな感じ。

一般的なドコモ系・au系格安SIMよりは高いですが本家ソフトバンクよりはお安い形に。しかし以下のデメリットを無視してはいけません。

 

b-mobile S 開幕SIMは音声通話SIMなし

これが致命的ですが、b-mobile S 開幕SIMはデータ通信SIMのみの提供となるようです。音声通話SIMは申し込みできません。今後提供予定なのかどうかも不明。なおSMSにも非対応です。

このサービスのキモは「ソフトバンクのスマホがSIMロック解除なしで使える」という点にあり、もう少し言うとiPhone5s・iPhone5c・iPhone6・iPhone6 Plusをソフトバンクで使っている人向けのもの。

Androidの人は新しいSIMフリーのAndroid(iPhoneより安く手に入る)への移行が容易なのでそちらへ流れる人も多いでしょうが、現在のiPhoneを使いつつ月額料金を落としたい人はSIMロックを解除する必要があります。

しかしキャリアで買ったiPhoneでSIMロックが解除できるのはiPhoneSE・iPhone6s・iPhone6s Plus・iPhone7・iPhone7 Plusのみ。SIMロック解除できないiPhone6ユーザがこのサービスを望んでいる構図なのですが、残念ながら電話番号の移行はできません。

SIMロック解除なしで使えますと言われてもデータ通信SIMを今のスマホに差したらじゃあ電話番号が入ったSIMカードはどうすればいいのとなっちゃうので。

 

b-mobile S 開幕SIMはテザリングも不可の様子

無線LANルータの親機として電波を飛ばす「テザリング」機能も開幕SIMでは使えないようです。ようです、というのは日本通信の公式アカウントがユーザの質問に対しその表現で回答しているためです。

 

b-mobile S 開幕SIMはAXGPに非対応

au回線でもドコモ回線でも、格安SIMでは「通信速度は遅いけどエリアは完全に本家と同じ」というのが基本です。しかし開幕SIMはそもそも使える電波、つまりエリアからソフトバンクとは違うようです。以下はBuzzapさんから引用。

Buzzap!編集部で日本通信の広報担当者に問い合わせたところ、明日発売の格安SIM「b-mobile S」はあくまでソフトバンクが割り当てられた周波数帯のみサポートしており、子会社のワイヤレスシティプランニングが提供する「AXGP」は利用できないそうです。

SIMロック版ソフトバンクiPhoneを使える初の格安SIM「b-mobile S」、AXGPは非対応に

 
AXGPというのはiPhone6から対応しているソフトバンク・auのLTEの電波周波数(Band41)の事。つまりiPhone6で開幕SIMを使う場合、iPhone側はAXGP対応にも関わらずそれを使って通信はできないという事に。

ソフトバンクは色々な会社を吸収・合併してきた経緯があり、電波の周波数もグループ内の別会社が持っていたりします。Band41を持っているのは子会社のワイヤレス・シティ・プランニング。

電波のエリア的にそれほど重要ではない周波数とはいえ、わずかでも劣る点があるなら公式の情報として公開して欲しいものです。

 

U-mobile S・開幕SIMの用途は完全にiPad用

冒頭で書きましたがこの酷い仕様はU-NEXTの「U-mobile S」も同様と思われます。今後同じ料金プランで出てくるソフトバンク回線の格安SIMサービスは基本的にb-moibleのプランを踏襲したものになるはず。サービス面で差異が出てくる事はありますが。

電話番号の移行ができないインターネット専用SIMでテザリングも不可。用途を模索するなら、ソフトバンクで契約しているSIMロック解除に対応していないiPadに使うためのSIMカードとなるでしょう。すなわちiPad・iPadAir・iPadminiの1/2/3。

ソフトバンクのスマホで開幕SIMを使う意味は全くありません。前述の通り、SIMロックを解除できるならドコモかauのもっと安い格安SIMを契約するべきですし、SIMロックが解除できない場合でも音声通話SIMが使えないからです。

もちろん格安SIMの通信を試すにはうってつけですしそれは普段から私が勧めているスタイルではありますが、無料期間もなしに契約料の3,240円を払ってまで不完全なSIMを試しても…ねぇ。

最近同様のケースで相談を受けましたが、AppleでSIMフリーのiPhone7なりiPhoneSEなりを新調してドコモ/auの格安SIMに乗り換えた方がいいですよ。端末代が初期費用としてかかるとは言え月額料金は2,500円程度。1年間で元が取れます。

その場合の格安SIMは2017年おすすめの格安SIM。通信速度ならワイモバイルかUQモバイル、月額の安さならドコモ系MVNOから選べば間違いありません。参考にどうぞ。

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  • 管理人のユキガミマヤです。「わからない人にわかりやすく」をモットーにiPhone7やiOS10、FacebookやポケモンGO、格安SIMやSIMフリースマホについて書いています。海外旅行・ホテル・節約の話題も。アプリ・製品のレビューや広告の相談も受け付け中。でじねこ.comについて