6月 18 2012
【ポエム】BLEACH単行本、巻頭のオサレポエム一覧
BLEACHのポエムまとめ。BLEACHは週刊少年ジャンプで連載されている漫画で現在55巻まで刊行されています。※最新59巻も更新しました
単行本の見出しには必ず作者である久保帯人さんの詩(通称オサレポエム)が載せられておりある意味特徴とも言えます。なんともオサレなポエム達です。
※相当長いです。最初の5巻分くらいを見て全くピンとこなければそっとページを閉じる事をおすすめします。全ポエムは以下から。
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1巻
我等は 姿無きが故に
それを畏れ
THE DEATH AND THE STRAWBERRY
2巻
人が希望を持ちえるのは
死が目に見えぬものであるからだ
GOODBYE PARAKEET, GOODNITE MY SISTA
3巻
もし わたしが雨だったなら
それが永遠に交わることのない
空と大地を繋ぎ留めるように
誰かの心を繋ぎ留めることができただろうか
memories in the rain
4巻
ぼくたちは ひかれあう
水滴のように 惑星のように
ぼくたちは 反発しあう
磁石のように 肌の色のように
QUINCY ARCHER HATES YOU
5巻
剣を握らなければ おまえを守れない
剣を握ったままでは おまえを抱き締められない
RIGHTARM OF THE GIANT
6巻
そう、 我々に運命などない
無知と恐怖にのまれ
足を踏み外したものたちだけが
運命と呼ばれる濁流の中へと
堕ちてゆくのだ
THE DEATH TRILOGY OVERTURE
7巻
我々は涙を流すべきではない
それは心に対する肉体の敗北であり
我々が心というものを
持て余す存在であるということの
証明にほかならないからだ
THE BROKEN CODA
8巻
錆びつけば 二度と突き立てられず
摑み損なえば我が身を裂く
そう 誇りとは
刃に似ている
THE BLADE AND ME
9巻
ああ おれたちは皆
眼をあけたまま
空を飛ぶ夢を見てるんだ
FOURTEEN DAYS FOR CONSPIRACY
10巻
俺達は 手を伸ばす
雲を払い 空を貫き
月と火星は摑めても
真実には まだ届かない
TATOO ON THE SKY
11巻
届かぬ牙に 火を灯す
あの星を見ずに済むように
この吭を裂いて しまわぬように
A STAR AND A STRAY DOG
12巻
我々が岩壁の花を美しく思うのは
我々が岩壁に足を止めてしまうからだ
悚れ無き その花のように
空へと踏み出せずにいるからだ
FLOWER ON THE PRECIPICE
13巻
誇りを一つ捨てるたび
我等は獣に一歩近付く
心を一つ殺すたび
我等は獣から一歩遠退く
THE UNDEAD
14巻
軋む軋む 浄罪の塔
光のごとくに 世界を貫く
揺れる揺れる 背骨の塔
堕ちてゆくのは ぼくらか 空か
WHITE TOWER ROCKS
15巻
ぼくは ただ きみに
さよならを言う練習をする
BEGINNING OF THE DEATH OF TOMORROW
16巻
降り頻る太陽の鬣が
薄氷に残る足跡を消してゆく
欺かれるを恐れるな
世界はすでに欺きの上にある
NIGHT OF WIJNRUIT
17巻
血のように赤く
骨のように白く
孤独のように赤く
沈黙のように白く
獣の神経のように赤く
神の心臓のように白く
溶け出す憎悪のように赤く
凍てつく傷歎のように白く
夜を食む影のように赤く
月を射抜く吐息のように
白く輝き 赤く散る
ROSA RUBICUNDIOR, LILIO CANDIDOR
18巻
あなたの影は 密やかに
行くあての無い 毒針のように
私の歩みを縫いつける
あなたの光は しなやかに
給水塔を打つ 落雷のように
私の命の源を断つ
THE DEATHBERRY RETURNS
19巻
そう、 何ものも わたしの世界を 変えられはしない
THE BLACK MOON RISING
20巻
美しきを愛に譬ふのは
愛の姿を知らぬ者
醜きを愛に譬ふのは
愛を知ったと驕る者
end of hypnosis
21巻
この世のすべては
あなたを追い詰める為にある
BE MY FAMILY OR NOT
22巻
我等の世界に意味など無く
そこに生きる我等にも 意味など無い
無意味な我等は 世界を想う
そこに意味は無いと知ることにすら
意味など無いというのに
CONQU ISTA DORES
23巻
俺たちは滝の前の魚
俺たちは籠の中の虫
俺たちは波濤の残骸
髑髏の錫杖
力の奔流 それを呑む鯨
俺たちは五本角の雄牛
俺たちは火を吹く怪物
泣き叫ぶ子供
ああ 俺たちは
月光に毒されている
MALA SUERTE!
24巻
どいつもこいつも、
ぶっ壊れちまえ
IMMANENT GOD BLUES
25巻
我々は皆
生まれながらにして死んでいる
終焉は常に
始まりの前から そこに在るのだ
生きることが
何かを知り続けることならば
我々が最後に知るものこそが終焉であり
終焉をついに見出し
完全に知ることこそが
即ち死なのだ
我々は何かを知ろうとしてはならない
死を超越できぬ者は
何ものも知ろうとしてはならないのだ
NO SHAKING THRONE
26巻
私の胸に深く突き刺さるその声は
鳴り止まぬ歓声に似ている
THE MASCARON DRIVE
27巻
私達
一つとして
混じりあうものはない
二つとして
同じ貌をしていない
三つ目の
瞳を持たぬばかりに
四つ目の
方角に希望はない
五つ目は
心臓の場所にある
goodbye, halcyon days.
28巻
主よ、我々は
孔雀を見るような目つきで
あなたを見る
それは期待と、渇仰と
恐怖に似た底知れぬものに
縁どられているのだ
BARON’S LECTURE FULL・COURSE
29巻
ただ執拗に 飾り立てる
切り落とされると知りながら
ただ執拗に 磨き上げる
切り落とされると知りながら
恐ろしいのだ 恐ろしいのだ
切り落とされる その時が
切り落とされた その髪は
死んだあなたに 似てしまう
髪も爪も みな宝物のように
美しく飾り立てるのに
なぜ自らの体から切り離されただけで
汚く不気味なものとなってしまうのだろう
答えは簡単
それらは全て
自らの死した姿に ほかならないからだ
THE SLASHING OPERA
30巻
その疵深し、海淵の如し
その罪赤し、死して色無し
THERE IS NO HEART WITHOUT YOU
31巻
世界一嫌いだと言ってくれ
DON’T KILL MY VOLUPTURE
32巻
王は駆ける
影を振り切り
鎧を鳴らし
骨を蹴散らし
血肉を啜り
軋みを上げる
心を潰し
独り踏み入る
遙か彼方へ
HOWLING
33巻
俺達は虫
不揮発性の
悪意の下で
這い回る蠕虫
首をもたげる
月より高く
憐れなお前等が
見えなくなるまで
THE BAD JOKE
34巻
私に翼をくれるなら
私はあなたのために飛ぼう
たとえば この 大地のすべてが
水に沈んでしまうとしても
私に剣をくれるなら
私はあなたのために立ち向かおう
たとえば この 空のすべてが
あなたを光で射抜くとしても
KING OF THE KILL
35巻
産まれ堕ちれば、
死んだも同然
HIGHER THAN THE MOON
36巻
信じるのは、まだ早い
TURN BACK THE PENDULUM
37巻
人を美しいとは思わないけれど
花を美しいとは思う
人の姿が花に似るのは
ただ斬り裂かれて倒れる時だ
BEAUTY IS SO SOLITARY
38巻
恐れることは ただ一つ
恐れを知らぬ 戦士と為ること
FEAR FOR FIGHT
39巻
愆つは、人
殺すは、魔
EL VERDUGO
40巻
心在るが故に妬み
心在るが故に喰らい
心在るが故に奪い
心在るが故に傲り
心在るが故に惰り
心在るが故に怒り
心在るが故に
お前のすべてを欲する
THE LUST
41巻
失くしたものを
奪い取る
血と肉と骨と
あとひとつ
HEART
42巻
犠牲無き世界など ありはしない
気付かないのか
我々は
血の海に 灰を浮かべた地獄の名を
仮に世界と
呼んでいるのだ
SHOCK OF THE QUEEN
43巻
腐敗は我が友
夜は我が僕
鴉にこの身を啄ませながら
楡の館でお前を待つ
KINGDOM OF HOLLOWS
44巻
人は皆すべからく悪であり
自らを正義であると錯覚する為には
己以外の何者かを 己以上の悪であると
錯覚するより 他にないのだ
確信した正義とは、悪である
正義が正義たり得る為には
常に自らの正義を疑い続けなければならない
VICE IT
45巻
伏して生きるな、
立ちて死すべし
THE BURNOUT INFERNO
46巻
不幸を知ることは
怖ろしくはない
怖ろしいのは
過ぎ去った幸福が
戻らぬと知ること
BACK FROM BLIND
47巻
君が明日 蛇となり
人を喰らい 始めるとして
人を喰らった その口で
僕を愛すと 咆えたとして
僕は果して 今日と同じに
君を愛すと 言えるだろうか
END OF THE CHRYSALIS AGE
48巻
人は皆、猿のまがいもの
神は皆、人のまがいもの
GOD IS DEAD
49巻
僕は、ついてゆけるだろうか
君のいない世界のスピードに
The Lost Agent
50巻
時は常に背後から迫り
唸りを上げて眼前に流れ去る
踏み止まれ
時がお前を 美しい世界へ押し流そうと
どれほど牙を剥こうとも
前を見るな
お前の希望は 背後に迫る
冥冥たる濁流の中にしかない
The Six Fullbringers
51巻
あたしの心に 指を入れないで
Love me Bitterly Loth me Sweetly
52巻
一緒に数えてくれるかい
君についた
僕の歯型を
End of Bond
53巻
僕が こんなにも若く
こんなにも未熟であるということが
老いさらばえ
完全無欠である大人達には
どうにも許し難いことのようなのだ
The Deathberry Returns2
54巻
変わらぬものは 心だと
言えるのならば それが強さ
Goodbye to Our Xcution
55巻
一歩踏み出す 二度と戻れぬ
三千世界の 血の海へ
THE BLOOD WARFARE
56巻
軍勢ゆきゆきて喇叭を吹く
耳鳴り止まず星屑のごとく
軍靴の轟き雷鳴のごとく
MARCH OF THE STARCROSS
57巻
散りて二度とは 咲かずとも
炎のごとくに 散るぞ美し
OUT OF BLOOM
58巻
魂 燃え立つ
天の降るとも
THE FIRE
59巻
戦いこそすべて
THE BATTLE
いかがでしたでしょうか。あまりにオサレ過ぎて理解できないものも中にはありますね。そしてとんでもなく長かったです。一体いつ連載が終わるのでしょうか。
ちなみにBLEACHは基本バトルものですが、ポエム以外のキャラのセリフでもちょいちょい詩的な表現があります。その中から私が特に気に入ったものを2つ。
いつだって
描くより破ることの方が容易くて
解くより結ぶことの方がずっと難しいんだ
人生が5回くらいあったらなぁ
そしたらあたし5回とも違う町に生まれて
5回とも違うものおなかいっぱい食べて
5回とも違う仕事して
それで5回とも
同じ人を好きになる
久保帯人先生はポエムが好きですね。でも連載はそろそろ終わらせてほしいです。。
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ねこ



